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ほら、ここにいる

ほら、ここにいる

歌詞その3 聖夜

聖夜


曇った窓の外にはつもらない雪
 二人でいても冷たいクリスマスイブ

明日からこの部屋で笑う人の名前
 聞き出そうとしている 
   かなしい自分がいる

 すれ違う心の答えは
 私の泣かない約束

コーヒーミルク抜きで入れてよ
 目の前でだまったあなたのぬくもりが冷たいから
ねえ さよならはあなたから
 切り出してお願い 私のさいごのわがまま


この部屋の鍵を 自分でおろしたあの夜
  あなたのやさしさで夢をみていられた

最終電車の時刻 くるまでに街が
 白く変わるほどの雪 つもればいいのに


 同じ時間 違う速さで
 駆け抜けてたことに気づいてる

あなたにあんだセーター 
 まさか自分で着たくはないから この冬にあげる
コートの襟を立てて外へ
 吐く息だけが白い 雪がやんだ街

コーヒー ミルク抜きでください
 その苦さで何もかもを忘れたい つかの間でいいから
恋の終わりをもっと
 別の形で夢見ていたけれど
  
あの灯りに MerryChristmas & Goodbye




………ベタなタイトル。

こんな女の子はたぶんいません。
そんなことは百も承知で書きました。


詩として読み返すと、単語の並びとか結構気に入らないのですが、
メロディに乗せるときに、これでないとうまくいかなかった、ていうのが
あります。
歌詞を書くときに、言葉を優先するかメロディを優先するかと言うのは
実はなかなか、葛藤があるものです。


…ここにこの一言を入れたいのに、メロディに空きがない。とか(笑)


場合によっては、1行あきらめたりします。



…別の曲にとっといたりして(爆)


そのあたりは、本当の詩を書く人にくらべると妥協点もあきらめも
かなり早いかもしれません。
性格の問題か?


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